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-- カムチェンテンショナー の組付け (2003/07月更新) --

私にとってTRXはメンテナンスのやり易いバイクだと思うのですが、
今までメンテした部分で、いちばん整備性の悪さに困ったのがこのカムチェンテンショナです。



 ・画像: 車両右側面 

元々XTZ750用として設計されたこのエンジンは、XTZみたいなクレードル型フレームなら、
カムチェンテンショナの脱着に全く問題ありませんが、トラスフレームのTRXはテンショナが
フレームに隠れる位置になるので面倒です。
邪魔になるエンジンマウントとクラッチワイヤを外しても、下側の僅かな隙間から工具を入れての
作業になります。
まあこれでも、ヤマハの設計者さんはなんとか脱着できるよう、うまく考えたんだと解釈できますが。





タペットは直押インナーシムなので、バルブクリアランスの調整はカムシャフトを外してシム交換
します。カムシャフトを外す際はテンショナを外します。で、シム交換後カムシャフト組付て、
テンショナを組むのですが、、、






外す際は工具を選べば問題無いのですが、組付け時は、
  1.テンショナ本体をM6(六角穴5mm)のボルト2本で取り付け。
    私は1/4sqのソケットレンチを使います。
  2.さて、最大の難関です。
    二面巾12mmのカムチェンテンショナキャップボルトで中のテンションスプリングを押し込み
    ながら締めつけるのですが、指1本しか入らないうえにスプリングを強く押込まなければ
    ならないので非常に締め難いです。

今回はなんとか普通のスパナで出来ましたが、ここはラチェットメガネレンチを使うとかなりやり易く
なりそうです。ラチェットメガネを掛けて、左手は指1本でボルトを押すのに専念して、右手で
ラチェットメガネを振れば良さそうです。

工具の振り巾も確保できない位置なので、ラチェットメガネはなるべく歯数の多いもの
( 「ギヤレス」というやつも良さそうです。)が良いです。安物でも一応できるので、私は\600程
の10/12コンビのやつを買いましたが。

仮締めはテキトーな工具で良いですが、最後の本締めは良質なメガネレンチでやりましょう。


 

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