-- サンダーキャットのフォーク移植記 その1 --
うちのTRXには、YZF600Rサンダーキャットのフォークが
移植してありますが、その顛末を書かせていただきます。(2001/10月〜2002/10月実施)
1-1.フォークを換えたくなった訳
自分がTRXのFフォークに不満を感じるようになったのは、2000年の冬に、
リアショックをオーリンズに換えた頃からだと、記憶しております。
走行20000kmを超えてリアサスが抜けて、この際だから、、、とオーリンズに
したのですが、リヤサスに上質な動きが得られたことで、相対的にフロントに
物足りなさを感じるようになりました。
ノーマルフォークも、スプリング換えて、セッティングして、特に「ここが悪い!」
と言うところもないレベルまでは、自分好みに仕上げたつもりでしたが、
・フルブレーキからコーナーに飛びこむ際の荷重に耐えること。
・コーナリング時の安定感が欲しい。
の2点に重点を置いて合わせると、
・接地感が感じ取りにくい。
・ギャップで跳ねる。
のようになってしまったのが不満といえば不満でした。
そんな訳で、それほど手間も費用も掛けずにフォークAssy変更ができれば
なあ、と思うようになりました。
1-2.どんなフォークを付けるか?
「手間も費用も掛けずにフォークAssy変更」となると、やはり中古パーツを
使った、他車の純正品流用です。
それも同じメーカーの車両のものが、キャリパーやスピードメーターギヤ
のフィッティングで苦労が少なそうです。
剛性UPをメインに考えるならフォークやアクスルシャフトの太いのにしたり、
倒立にしたりするべきですが、今回僕はダンパー性能UPをメインに
考えてました。
まあ、高剛性のフォークでステムも含めた部品代+加工費で予算に合う
ものもあれば良いなあとも思っていたりもしました。
2001年4月ごろから、ヤマハ車全般のフォークの情報収集を始めました。
「カートリッジ式、フルアジャスタブル」を条件に何車種かに候補を絞りました。
TRXと同じ径41mm以外のものはステムの移植が必要になり、
ステムの部品代+加工費が必要です。
また、車重が大幅に違う車種のものはセッティングで苦労しそうです。
サンダーキャットのフォークは径が同じなだけでなく、その他いろいろな面で
魅力的でした。
・ブレーキディスク径&キャリパー取付ピッチがTRXと同じ
(キャリパーサポート不要)
・アクスルシャフト径がTRXと同じ
・車重がTRXとほぼ同じ180kg代後半でセッティングがラクそう。
なのです。
また、ある方が加工/装着した前例があり、さらにそれを現在、私の走行会仲間
が譲り受け、装着しておられ、現車を見せてもらえたということもあり、
「サンダーキャットのフォーク」に強く惹かれていました。
でも、サンダーキャットは車両自体のタマ数が少なく、中古フォークの入手は
絶望的でした。
しかしながら、
半年程経過した2001年10月のとある日に、あっけなく入手できたのでした。
次回に続く、、、。