-- サンダーキャットのフォーク移植記 その6 <最終章> --
その6です。ようやくこの記事も終わりです。
6−1 スプリング変更
2002年6月下旬、
レーステック製 0.85kgf/mmのフォークスプリングを程度の良い中古で入手しました。
フォークのボトムへの対処として、油面を上げるか、スプリングを硬いものに交換するか迷い
ましたが、フォークの初期の動きからして動き過ぎのような気がしたので結局スプリング交換する
ことにしました。
油面UPだとストローク奥のふんばりが効くようになりますが、ストローク初期はあまり変化
しません。
スプリングレートですがサンダキャットノーマル 約0.80に対し、0.85kgf/mmに変更すれば、計算上
では、フルボトム手前辺りのストロークを5〜10mm程、沈まなくできるはずです。
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同時にフォークオイルも交換します。#5ではダンパーアジャストをかなり締めこんで使用していた
ので、ワンランクUPということで#7.5をブレンドで造り、入れました。
油面はノーマルスプリング時の最終セットと同じ、サンダキャット指定値+5mmにしました。
6−2 スプリング変更後の実走と最終セットアップ
実際にスプリング&オイル変更作業に取り掛かれたのは2002年8月中旬で、完了後すぐに公道で
実走してみました。
ひととおり峠なども走ってみて、しっかりふんばる感が相当上がったのに感心です。
突き上げや跳ねも許容範囲で、「硬めのしっかりした足回り」といったフィーリングです。
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9月上旬にTIに持ち込んでみました。
もくろみ通り、使用ストロークが5mm程度減少してましたが、もうすこしふんばり感を出したかった
のでさらに油面5mmUPし、サンダキャット指定値+10mmにしました。

あとは、フォーク突き出し/プリロード/伸圧減衰の微調整です。
減衰調整はかなり締め込んだ位置になってしまったので(最強から1〜5クリック戻し程度で調整中)
フォークオイルは#10でも良かったかもしれません。
次回交換時は#10を入れてみます。

6−3 最後に
まだ、細かいセットアップは残ってますが、フォーク移植記としては、ここらへんで完了とさせて
いただきます。
やはり、今回のこの移植作業で思ったのが、「良いパーツを生かすも殺すもセッティング次第」
ということです。 他車の純正パーツ流用の改造にはいろいろありますが、単に付けるだけでは
ダメだということが身をもって体験できました。
あと、
製作したホイル両サイドのカラーですが、1セットだけ製作するのもどうかと思ったので、
実は数セット余分に製作しました。 まだうちに保管してあるので、同じフォーク移植を考えて
いらっしゃる方、ご相談に乗りますです。
長い間、駄文にお付き合いありがとうございました。 では、おしまい。。。