-- リアブレーキキャリパー (2005/03月) --
リアブレーキキャリパーをMOSキャリパーに交換しました。
XJR400R 型式4HMH(2004年モデル)以降モデルの物です。

TRXのリアをMOS化するには、
その1:
キャリパー = XJR400R (4HMH以降、ピストン径38.1mm)
サポート = XJR400R (4HMH以降)を加工
(今回私が行なった方法です。)
その2:
キャリパー = XJR1300 (5EA9、2000年モデル以降、ピストン径42.85mm)
サポート = FZ400 (4YR、'97〜)を加工
これら2種の部品選択があります。
中古MOSでいちばん流通量が多いであろうYZF-R1用の互換に関しては、よくわかりません。
ただ、上記XJR1300用とは別物だとはわかってます。
取付ボルトピッチXJR1300用 = 約94mm、XJR400R用 = 約83mm、YZF-R1用は不明ですが、
XJR1300用よりは明らかに小型です。
上記の車両型式、部品スペックは現時点でも私の知る情報によるもので、最新の情報は各自で
ご調査ください。
リアブレーキがキチンと効いて欲しい人には、「その2」のXJR1300キャリパーのほうを推奨します。
ピストン径42.85mm は、TRXノーマルキャリパーと同一です。
私は軽量化重視でXJR400Rキャリパーにしましたが、ノーマルキャリパー程効きません。
コントロール性は、タッチをカチカチにしたくないのでゴムホースを組み合わせたのですが良好
だと思います。装着後まだ攻めきれてないので断言はできませんが。
ゴムホースはFZR400RR (3TJ)の純正品です。

私の車両、「その1」の4HMHキャリパーの画像です。
主要な加工は、下記3点です。
・キャリパーサポートのボス(アクスルシャフトが通る部分)が4HMHは厚いので両面をフライスで
切削しTRXのサポートと巾を合わせる。内面と外面の切削量は、キャリパーとディスクの
センターが合う寸法で切削する。
私は単純にボス両面の切削のみでセンターを出しましたが、サポート内側とブレーキディスク
取付ボルト頭のクリアランスが極少(2mm弱程)となってしましました。
ここは何らかの工夫をしたほうが良さそうです。
・トルクロッドの取付位置が左右方向で外側に移動し、スイングアームと合わなくなるので、
位置合わせの加工。
・ブレーキホースの取り出し位置が異なるので、これに合わせたホースを用意。
、以上です。
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下記の日付の時点ではTRX標準のキャリパーで充分との判断でしたが、メンテを頻繁に行なって
も押し歩き時に気になる程の引き摺りがどうしても発生してしまうので、今回キャリパー変更を
行いました。
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以下、2003年06月 記 、
TRXのリアブレーキキャリパーは、以前からヤマハ車に多く使われてきたタイプで、設計はずいぶん
昔のものです。基本設計は1983年のRZ250R ( 29L )辺りのようです。
「ブレーキパッドの減りが早い」 とか、「引き摺り」が発生しやすいとの話も聞きますが、私は
以下の点に気を付けてます。
・ キャリパーの丸洗い&潤滑 ( 「CCIのメタルラバー」やフッ素オイルなどを使用)&ピストン揉み
を最低でも、年1回 or パッド交換ごとに行う。
・ パッド裏に付いてる片減り防止のシムは外さない。 また、このシムはパッド交換2回ごと
(できればパッド交換ごとが良い)に新品に交換する。 外してみるとよくわかりますが、この
シムは使っているとピストンとの当り部が結構潰れていきます。
私の場合、これらの点に気を付けれておけば引き摺り等の問題は発生しません。

私が経験した中で一番良くなかったことは、キャリパー丸洗いして、組み上げ時に
「元々、シム付の状態で磨耗したパッドを、シムを外して再組み込みした。」
ときのことです。
シムを外すとピストンとの当りが変わって、強烈に引き摺りが発生しました。単車を押し歩き
できない程でした。
今は、試しに新品パッドをシムなしで組んでいます。引き摺りはありませんが、パッドが偏磨耗する
ようで、やはりシムは入れたほうが良いようです。